2025年 04月 15日
パリパリトマト
初めての食感でした!
パリパリ・プリプリ!
夕飯までまてなくて思わずパクっと。
食べたら最後止まらなくってW
味が濃厚なので皮にもその色が滲み出ています。
昨日の採れたてを送って下さったTさんに感謝です。
早いものであれから2週間
明日はミシンキルト養成講座です。
これから準備しなくっちゃ!
と言いつつ・・・読みかけの本に手が伸びる
好きな作家さんのひとり「重松清」さん
家族の日常や、特に子ども間の人間関係の描写を丁寧に書かれている作品が好きです。
テレビドラマになった「とんび」や「流星ワゴン」も重松作品です。
そして、なんとこの「きよしこ」も2021年にドラマになっていたなんて!(今分かって呆然!そして主演は安田顕さん・・・絶対良いドラマ間違いなし)
吃音のある少年が様々な人との出会い、そしてその関わり方や心の葛藤を描いています。
小学1年から大学生になるまで時系列に書かれているんですよ。
最初読み出した時、なんだか暗く重たいなぁとページをめくるのが遅くて・・・
少年は転校生、私も小1の時転校した事があるからなんとなくだけど、その時の気持ちがふわっと降りてきました。
その学校で4年生になってから吃音のあるK君と一緒になりました。
私の小学校は本校で4年生からは、分校から上がってくる子供たちが合流します。
国語の時間、その子が当てられて音読する時はドキドキしました。
真っ赤になって・・・
でも頑張って読んでいました。
ただ、黙って教科書を眺めるしかない自分
ただ、どういう接し方が良かったのかなとあの頃の自分を思い出します。
何となく小説の中の少年と重なってしまい・・・
中学生になって行くと、少年は(小説の中)得意な事が見つかり、人との接し方も上手?になったように見えます。
読みながら、「そうだそうだ」「良かったね」とか
作者自身も吃音をもち、ご自身の少年時代をモデルにされているそうです。
ドラマティックでもなく、ただ淡々と日常を描かれてある内容なのですが沁みる作品です。
本を通して、十代の自分を思い出させてくれる読書は凄いなぁ~
by air0601jp
| 2025-04-15 12:27
| その他
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